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⑰工事を遂行するにあたっての工事写真の重要性

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⑰工事を遂行するにあたっての工事写真の重要性

公共工事において、工事写真を撮る必要があるのは、義務付られているため当然の事なのですが、
一般的な民間の工事では特に義務付けられいるわけではありません。

しかし、民間の工事では『工事の進行具合』『進行内容』『進行状況』など、
”工事の工程から進み具合”まで、全て依頼主に証明する必要があります。
その際に重要になってくるのが写真です。
言葉や文章で説明しても信憑性に欠けてしまいます。
特に下処理などの工程の場合、結局は目に見えなくなってしまうので、証拠として写真が必要になるわけです。

工程ごとにきちんと写真を撮り、依頼主に提出すれば、業者としての信頼、誠実さがグンとアップする事でしょう。
間違いの無い工事をしているという証明のためにも工事写真はとても重要な役割があると言っても良いでしょう。

そして、もう1点、工事終了後のトラブルに関して、それをいち早く解決できるかどうかは工事写真がキーポイントになってきます。
もし、本当に工事業者のミスでクレームが起こった場合には、撮っておいた工事写真を参考に補修対応が即座にできるでしょう。
また、工事業者にミスのないクレームであれば、設計図や工事写真を照らし合わせ、落ち度がない事を証明する事ができます。