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1710 工事写真帳の移植の仕方
文章による操作説明
本ソフトで作成した工事写真帳のデーターは、通常は
C:\かんたん工事写真帳3データー
のフォルダに保存されています。
そして、そのフォルダを開くと、今までに登録した工事名が付けられたフォルダが表示されます。
そのフォルダをどのパソコンの中のどの記憶場所でも結構ですので、コピー貼り付けで移植してやれば、下記の操作で、複写した工事写真帳を開くことができます。
①「かんたん工事写真帳3」を起動し、<スタート>画面が表示されたら、【本画面に表示されていない工事写真帳を開く】ボタンをクリックします。
②<ファイルを開く>画面が表示されますので、複写したフォルダの中の拡張子が.syasintyou3のフィルを選択した後、【開く】ボタンをクリックします。
なお、最初に移植した工事写真帳を開く時は、上記のようなやや手間取る操作をしなければなりませんが、次回からは、<スタート>画面が表示されたときに、その画面に移植した工事写真帳もリストアップされていますので、それを選択するだけで開くことができます。
以上述べたごとく、コピー・貼り付けするだけで、移植先でも工事写真帳を開くことができますが、そのようなことが可能にするために、本ソフトでは下記のことをしています。
①工事写真帳作成途中で、工事写真を工事写真帳に貼り付けた時に、本ソフトは、その工事写真の複写写真を作成して、その工事フォルダの中に保存している。
②ファイル名が同じ工事写真が貼り付けられた場合には、ファイル名を若干変えたて保存している。(たとえば、すでにP0001.jpgが貼り付けられている工事写真帳に、これと同じファイル名の工事写真が貼り付けられた場合は、複写写真のファイル名をP0001-1.jpgに変えて保存している)
<<複写写真を作成して工事フォルダの取り込むことのメリットとデメリット>>
メリット:
①上記のごとく移植性が高まる。
②元の工事写真の保存場所やファイル名が変わっても、工事写真帳を開くことができます。
デメリット:
①記憶媒体の必要容量が大きくなる。
最近のパソコンは、大容量の記憶媒体が搭載されていますので、上記のデメリットはさほど問題視する必要がなくなってきています。従って「かんたん工事写真帳3」では、工事写真帳に工事写真を張り付けた時に、複写写真を作成して工事フォルダの取り込む方式を採用していますが、弊社が最初に開発した「かんたん工事写真帳」では、そのようなことはしておらず、単に貼り付けた工事写真の保存場所とファイル名を記憶しているだけです。そのために、工事写真の保存場所やファイル名を変更すると、作成た工事写真帳が開けなくなります。